おんだこ その2

おんだこ その2

鬼凧ってなに



壱岐の「鬼凧」(おんだこ)は
鬼ケ島であった壱岐を舞台に繰り広げられた百合若大臣の鬼退治伝説に由来します。
その昔壱岐には5万匹の鬼が住んでおり悪さばかりして島人を困らせていましたが
無双の強者百合若大臣が海を渡って鬼退治にやって来ました。
その時百合若大臣が撥ねた悪毒王と言う鬼の大将の首が
空から降って来て百合若大臣の兜に噛み付いたと言う印象的な場面が
凧に描かれ伝承されて来たのが鬼凧です。

恒例の凧揚げ行事の時、凧に張られた弓の勇壮なうなり音には魔よけの意味があります。

そんな鬼凧は今も島の有志達に依って受け継がれ、親しまれ、
家内安全・無病息災の魔よけとして、島の家々に飾られています。

 

  

ACB工房では、永らく鬼凧の鬼と武者の図案の中に眠っていた
悪毒王と百合若大臣に改めて脚光を当て
物語からそのまま飛び出してきた活き活きとしたキャラクターとして
生命を吹き込めたらなぁ…と考えています。

 

 

ポストカードに引き続き

Tシャツにプリントしてみました

 

おとぼけな鬼凧

アメコミ調のデビルフューチャーONIGASHIMA

ちびっこ いきっこ おんだーこ♪

 

着たら気持ちが上がる感じです!

ブログに戻る